全部Photoshopで描きます。使う色は白黒のみで、陰の部分は黒ベタで塗ります。気持ちアメコミ風で…
あまり大きなサイズのカンバスで描かない方が良いような気がします?
好きなブラシで線画を描きます。線の太さは2px以上を推奨。
必ずアンチエイリアスのあるブラシにします。鉛筆ツールは不可。
←これが原寸です。
アニメ塗りのような要領?で、陰の境に線を引きます。(1)
塗りつぶしツール(設定オプションはアンチエイリアス無し、
許容値は10〜50くらいで適当)を使って、陰を黒で塗りつぶします。(2)
黒ベタ部分が多めの方が後々面白い仕上がりになります。
これでひとまず完成。おおなんと野暮な線画が出来たことでしょう。
しかしフィルタ様のおかげでこのショボイのが大変身!詳細はCMの後!


イメージメニューから「画像解像度」を選びます。
ダイアログに現在のカンバスの縦×横サイズ数値が表示されているので
その数値を2倍した値を入力し直します。他の部分は触らなくても大丈夫。
(例:200×300で描いていた場合400×600と入力すればOK)
適用すると絵が引き延ばされ、入力した通りの倍サイズになります。
2倍でないといけないワケではないので、このあたりはお好みで…
とにかく元のサイズより大きく、自分の作業しやすい大きさになればいいです。

■なぜ無理矢理引き延ばすか■
次の手順で使う「カットアウト」というフィルタが関係します。
簡単に言うと線を単純化してくれるフィルタなのですが、あまり小さくて細かい
線だと単純化の際にすっかりつぶれてしまうからです。
じゃあ最初から大きく描けばいいのにと思われそうですが私は小さい絵しか描けnゲホゲホ。
無理な引き延ばしを行ったので線が太ってボケボケになりましたが、これが
なかなかどうしてカットアウト適用時に結構いい味として効いていると思うんです。気のせいでしょうか?


フィルタメニュー「アーティスティック」→「カットアウト」を選びます。
プレビューで状態を確認しつつ3つのスライダを適当に動かしていき、
これだ!と思ったらOKを押します。

←がカットアウト適用直後の、何の手も加えていない状態です。
いい感じにグレーが入ったり、線がなめらかになったりして
センスよく見えませんか…?恐ろしいフィルタですね。
私は「これで完成でいいんじゃ?」と思ってしまうのですが。
原寸は
こんな感じです
細かい部分はやっぱりつぶれるので、ブラシツールで適宜
描き足して復旧します。あとエッジのカドが取れて鈍い印象に
なってしまっているのでそれも整えてやる(髪の毛の先を細らせるとか)
と全体的にしまります。ハイライトやシャドウもバランスをみて
好きなように描き加えます。カットアウト適用後の作業は、
スポイトで色を拾いながら行うとラクです。

気が済んだら出来上がりです。大きすぎると思うので
好きなサイズに縮小して下さい。原寸は
こんな感じです。
←マウスを乗せるとカットアウト適用直後(修正無し)の物が表示されます


カットアウトって大体は写真加工に使われるフィルタみたいですが(そりゃPhotoshopだしなぁ)
私はモノトーンの絵と相性のいいフィルタではないかと思いました。
スキャンした鉛筆画等に使うのもおすすめ…です